言葉だけでは伝わっていない?
皆様こんにちは、上田由佳子でございます(^_^)
先日仕事で、東京の西八王子へ行って参りました😄
紅葉をちらほらと見る事ができ、少し秋を感じることができた1日でございました(^O^)🎵
寒い暑いの繰り返しの日々に負けず立派に成熟している
木々を見ていると、自然のパワーはやはり凄いなあと感心いたします(^_^)‼
私達も負けてられないですね✨
さて、皆様は非言語コミュニケーションというものをご存知でしょうか。
私達は思いや考えを言葉で相手に伝えております。
しかし、実は相手が受け止めているのは言葉だけではないのです。
表情や視線、体の動き等で言葉意外の情報を受け止めています。
私達は自分の知らない間に、言葉以外の情報発信をしていると意識しなければいけません。
この非言語コミュニケーションで、自分の伝えたい事と異なるように受けとられかねないという事です。
例えば言葉で一生懸命に何かを説明していても、態度がだらしなかったり目が泳いでいたりすると
・・・こう言っているけど、本当はああなんじゃないの・・・
と思われかねないのです。
逆に相手が言葉を発していなくても表情や態度を見て、顔がこわばっていたりうつむいていたりしていると
・・・体調が悪いのかな・・・
目がキュ~と閉じてひきつったりしていると
・・・どこか痛いんじゃないかな・・・
と感じる事ができます。
この非言語コミュニケーションは、相手が言葉を発しなくても情報をキャッチするという点で
サービス業にとってとても大事だという事がご理解いただけるかと思います。
またスタッフ自身が気をつけることにより、より正確な情報をお届けできるのです。
先日一緒に仕事をさせていただいた、舞台女優さんにこの非言語コミュニケーションをキャッチするトレーニングを教えていただきました。
女優、俳優というお仕事は全身を使って表現するプロでございます。
とても簡単なトレーニングですので、ぜひ実践していただけたらと存じます。
まず二人一組になります。
口を手で覆うか、マスク等をして口元を隠します。
次に目だけで、じゃんけんをするのです。
そしてメモなどに、自分が感じた勝ち負け引き分けを一回ずつ自分で書きます。
何回か行い、終了後相手のメモと合わせてどうだったかディスカッションするというものです。
自分が勝ちだと思った回が、相手も勝ちだと思っていたなんてこともあります。
このトレーニングをすることにより、表情から感じたり伝えたりする力がつきます。
ぜひ、店舗、会社などで実践していただければと思います(*'ω'*)
いかがでしたでしょうか。
相手に伝えたのに、伝わっていないという事は伝える時の表情や態度が伴っていなかった可能性がございます。
サービス業として、こちらの思いを全身で伝える、また相手の思いを表情や態度で受け止める事ができるようになれば、更に一歩進んだおもてなしができるようになるのではないでしょうか。
上田 由佳子
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