大切と大事

皆さまこんにちは。
村山愛でございます。
本日もありがとうございます。

はじめに、北海道の地震、そして関西地方の台風で被害にあわれた皆様、避難生活を送られている皆様、心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早く、皆様の日常が戻りますこと、お祈りいたしております。

日本では様々な災害が起きています。
ついつい自分のところは大丈夫…
心の中でそのように考えてしまっていることは多いと思います。
どこかで災害が起こると、毎回自身の身の回りのことを考え直します。

前回、上田さんが

リレーフォーライフ

について書かれていました😌
上田さんの仰る通り、身近な人が病になるまで、病について考える機会はなかなかないです。

日常はとても当たり前で奇跡です。
1日1日を大切(大事)に、感謝をしながら過ごして行きたいですね。

この

大切

大事

という言葉があります。

両者とも無意識に使っているのではないかと思いますが、違いを考えた事はありますか❓



大切

1 もっとも必要であり、重んじられるさま。重要であるさま。
2 丁寧に扱って、大事にするさま。
3 急を要するさま。

大事

1 重大な事柄。容易でない事件。
2 大がかりな仕事。大規模な計画。
3 たいへんな結果。非常に心配な事態。

このように、意味を考えてみると少し違いがありますね。

大切は、心や気持ちが大きく関わります。
対して大事は、物や、物事と言った意味あいがあります。

「あの人は私にとって大切な人です。」
「あの人は私にとって大事な人です。」
この場合は、大切の方が相応しいのではないでしょうか😌

「これは大切な書類です。」
「これは大事な書類です。」
この場合は、どちらとも取れますが、ビジネスでは大事の方が相応しいのではないでしょうか?


また、病院などで耳にする

「お大事に」

これは、
「どうか早く良くなってください😌」
と相手の体調、健康状態を気遣って、早く治る事を願う挨拶表現です。
「大切に」とは言わないですね笑笑

「お身体が大事に至りませんように…」

という言葉の略です❗️

これ以上大事にならず病気が治りますように😌という祈りが込められています。
とっても
ステキな言葉です。


会話中や、手紙など、上司や目上の方へ伝える場合には、
「お大事に」
は略語でもあり、医療機関での挨拶言葉でもありますので、
「どうぞお大事になさってください。」
と付け加えると良いですね🙂

このように、言葉には様々な意味があります。
意味を理解して、気持ちを込め、セリフにならないよう、相応しい言葉選びをしながら、会話をしていきたいですね😉

本日も最後までお読みいただきありがとうございました😊
村山 愛





接客人

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