領収証の書き方
皆様こんにちは。
本日もありがとうございます。
村山愛でございます。
気温の低い毎日が続き、なかなか春を見つける事も難しい毎日ですが、皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか⁉️
私は先日、母と食事に出かけ、「うど」の辛子味噌がけをいただきました。
お店の方が、今年は野菜が高騰している事もあり、春の野菜も出だしが遅く、なかなか春を感じるものが難しいとおっしゃっていました。
上田さんもおっしゃっていました、身近な春探し😘
今年は例年にも増して厳しい環境ではありますが、ほんの少しの春を「食」からいただけることに、今まで以上に感謝しなければいけないと、改めて思わせていただきました。
皆様も、「食」からの春、是非お楽しみくださいね😌
さて、今回は、前回の続き
領収証の書き方
についてお伝えしていきます。
前回、領収証の意味、重要性の認識についてお伝えいたしました。
その認識の上、正しい領収証の発行がいかに大切かという事がお分かりの事と存じます。
①領収証番号
問い合わせなどの場合に、迅速に対応できるよう、領収証には通し番号を付けておきます。
②日付
お金を受け取った年月日、振込の場合には、入金日を記入します。
③宛名
きちんと省略をせず、間違えのない様、正式名称を記入いたしましょう。
・(株)→株式会社
・前株、後株の確認
間違えのない様、直接お客様にお名前を別紙に書いていただいたり、名刺をお預かりするなどの方法も効果的です。
こちらがメモを取る場合には、メモには「様」を付け、「こちらで宜しいでしょうか?」と確認をしたあと、領収証へ記入すると良いでしょう。
④金額
金額に数字を足されたり、改ざんされない様
・左に¥又は金マークを入れます。
・金額の文字は離れすぎない様にいたしましょう
・金額の右にはー、※、円也を必ず記載します
・数字には3ケタ毎に
,(カンマ)を入れましょう
例
・¥15,000ー
・¥15,000※
・金15,000円也
⑤但し書き
何の支払いの為に発生したものなのか、しっかりと詳細を記載する事が重要です。
品代では正式とは言えません。
「お品物代」や「お品代」と記載しただけではどの商品を購入したのかが不明です。
税法上、税務調査に応じた際に経費として認めてもらえない可能性もあります。
購入した品名等、詳しい内容を記載します。
例
ユニフォーム代
コピー代
ご飲食代
セミナー参加費として
等
⑥発行者の名称、名前
どこから発行されたものなのか、誰が発行したものなのか、
発行者の住所、名称
を記載します
社判(横判)でも構いません。
押印が無ければ認められないという事はありませんが、改ざん等を防ぐ為、押印をすると良いでしょう。
その際は名前、名称の1部にかかる様押印をしましょう。
⑦収入印紙
金額が50,000円以上の場合には、収入印紙を貼り、割印を押しましょう。
⑧訂正の場合
発行した領収証の内容に不備があった場合、まずは既に交付した領収書を相手から返却してもらいます。
領収書は訂正印や修正テープなどを使用せずに
新たに発行し直しましょう。
たとえ記載金額ではなく日付や但書きの部分など軽微な間違いであったとしても、二重線や訂正印によって修正するのではなく必ず再発行の措置をとります。
複写式の手書きの領収証の場合、不備のあった領収証の原本に大きく×を記し、返却された領収証をホチキスなどで留めておきます。
そうすることで連番になっている領収証に欠番があったとしても書き損じによるものだとすぐに確認することができるのです。
⑨クレジットカードの場合
クレジットカードでの決済の場合、基本的に領収証は発行いたしません。
実際にはクレジットカードを利用した際に発行されるクレジットの売上票が領収書の代用となります。
領収書を発行しても問題ありませんが、金銭の授受がその場では行われたわけではないため【クレジットカード利用】や【クレジット取扱】と記載する必要があります。
クレジットカード利用の旨を記載しない総額5万円以上の領収書は現金とみなされ、課税対象となり、収入印紙が必要となりますので、注意いたしましょう。
以上、領収証の書き方についてお伝えいたしました。
分かっているようで曖昧だった部分など、しっかりと再認識する事で自信を持って領収証を発行していただけたら嬉しく存じます。
お相手の方に、こちらの不備でご迷惑をおかけしないよう、正しい領収証を発行してくださいね❗️
オリンピックも終盤になりましたが、まだまだ盛り上がっておりますね❗️
寒い毎日ではございますが、どうぞオリンピック鑑賞で、心は熱い日々をお送りいただけたらと存じます☺️笑
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました😊
村山 愛
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