共感の心
皆様こんにちは。
村山愛でございます。
本日もありがとうございます😊
関東では、4年ぶりの記録的な大雪、48年ぶりの氷点下の日を記録したりと、今年の冬はとても厳しい毎日となっております。
インフルエンザも流行りだし、こちらも今年は猛威をふるっているとのこと…
過ごし辛い毎日ではございますが、先日ふと空を見上げてみると、とても澄んだ綺麗な空に、ハッといたしました☀️
寒く身体が固まっていますと、どうしても下を向きがちになります…
ふとした瞬間に、少しお顔を上げて。是非この、気温の低い日々だからこその、澄んだ綺麗な空を見上げて、気分転換をしていただけたらと思います。
夕焼けもとても綺麗ですよ❗️
本日は、そんな体調を壊しやすい時期…😷
病院へかかることも多い事と存じます。
前回
マスクでの接遇
についてお伝えいたしました。
その中で、
★目尻をしっかりと下げ、マスクの中でもきちんと口角を上げ、お客様に対し、「歓迎している」という『心からの笑顔』を心がけましょう。
という事をお伝えしました。
この、
心からの笑顔
気持ちを込める…
頭では理解していても、実際に心がこもっているかどうか。
判断するのは、お相手の方(お客様、患者様)なのです。
しかし、伝わっているかどうか…
こちらは、心を込めた本人だけが、感じることができるの事なのです❗️
皆様、お相手の方と、気持ちが通じ合った瞬間を感じた事は必ずおありの事と思います。
では、何故通じ合ったのか、考えた事はありますか⁇
通じ合う=同じ気持ちであるということが分かる
という事です。
これは、
共感
という事になるのですが、接遇のマナーでは、以前からもお伝えしています通り、共感する。という事はとても大切でとても効果のある行動です。
共感
他人の意見や感情などにそのとおりだと感じること。また、その気持ち。
と、辞書にあります。
例えば、病院など医療機関であれば、患者様は皆様、なんらかの不調や不安を抱えていらっしゃいます。
その不安、不調に共感をし「お辛いですよね」「ご心配ですよね」等、共感の言葉をかける事ももちろん、その気持ちを表情や態度で表す事もできます。
笑顔だけでなく、心を込める行動は必ずお相手の気持ちを動かし、感じていただくことができるのです。
その瞬間、お互いが近づき、双方がその共感に喜び合える瞬間が訪れます❗️
患者様「この人、私の辛い気持ちを感じてくれているんだ」
接遇者「この患者様、お辛いんだ。私の心配な気持ち、伝わった!」
この様に😌
私の体験なのですが、先日自宅のペットが加齢もあり、体調が悪くなってしまった時の事。
しかし、文鳥という、とても小さな鳥…
我が家としては大切な大切な家族ですが、犬や猫と違い…と、色々な思いがよぎってしまいました。
しかし、後悔はしたくないという思いから、動物病院へ連れて行きました。
その時の受付の方、また獣医の先生、全ての方から、
共感
を感じる事ができ、私はとても嬉しく、涙をしてしまいました…😢
家族の私達への共感、また、ペットへの共感🦆
その時、先生はマスクをされていましたが、目のみの会話であっても、しっかりと双方が喜び合える、接遇がそこにはありました。
気持ちは、こちらの気持ち次第でかならずお相手へ伝わります。
少しでも、気持ちが込められていなければ、上部だけであれば…
その気持ちも残念なことに伝わってしまいます。
双方が喜び合える、心と心のつながりがあるという事が、接遇の素晴らしいところではないかと私は思っています。
皆さま是非、接遇者でいらっしゃる以上、共感の気持ちを大切に、そして、接遇者の皆さまが共感に喜ぶことのできる、そんな接遇であっていただきたいと願います。
与えるだけが接遇ではありません。
与えることにより接遇者側も得ることのできる喜びがある事を、私は強くお伝えしたいです☺️
そして、接遇だけに限らず
共感
というツールはとても素晴らしいものです。
職場、家族、友人…
円滑な人間関係の構築の上でも、なくてはならないものかも知れませんね。
本日は改めて
心
についてお伝えいたしました。
寒い時期だからこそ、心温まる接遇を行なって行きたいですね⛄️
冒頭にもお伝えいたしましたが、大寒波や、インフルエンザ…
今年の体調管理には、特に慎重になります。
皆さまどうぞ、暖かくしてお過ごしくださいませ。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました😊
村山 愛
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