年賀状のマナー


皆様、こんにちは(*^_^*)

上田由佳子でございます。

街はクリスマスモード最高潮です♪

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

日本では恋人達のお祭りのような日になっておりますが、他の国では家族で静かに過ごす事が通常のようです。

本来の意味とはかけ離れますが、どんな日も商いと結び付けたり、イベントにして楽しんでしまう日本って凄いなと思ってしまいます( ◠‿◠ ) 


さて、クリスマスが終わるとお正月ですね。

皆さまはもう年賀状はお出しになりましたか?

今回はそんな年賀状のマナーについてお伝えしたいと思います。


年賀状はお世話になった方や、大切な方への新年のご挨拶です。

印刷だけでなく、心を込めて一言添えるように致しましょう。

まず時期ですが、松の内1月7日までに届くように致します。

1月7日までとは申しますが、やはり挨拶というものは先にしなければ意味がございません。

ただの返事になってしまいます。

ですので、できれば12月25日までに投函し、1月1日の元旦にお届けできる事が理想です(#^^#)


まず年賀状の構成ですが

1、賀詞(年賀状の文頭に添える言葉)

2、添書き

 ・日頃お世話になっている事への感謝や、疎遠になっていることへのお詫びなど

 ・今年も変わらないお付き合いやご指導をお願いする言葉

 ・お相手の健康やご繁栄を願う言葉

3、年号、日付

 ・添書きの最後には年号日付を忘れないようにいれましょう

 「〇〇年 元旦」等

4、一言メッセージ

 ・印刷ではなく直筆で一言添えると、より思いが伝わります。


というような流れでございます。


そして注意していただきたい所を何点か挙げます。

年賀状の文頭に添える賀詞

・目上の方には4文字以上の賀詞を添えます。

「謹賀新年」、「恭賀新年」など、「謹んで新年のお祝いを申し上げます」でも構いません。

・2文字の言葉は、簡素化した言葉ですので目上の方には不向きですので気をつけましょう。

「賀正」、「迎春」など。

友人や親しい同僚、後輩などには、カジュアルで良いかと存じます。

・「明けましておめでとうございます」はどちらにでもお使いいただけます。


年賀状の文面に句読点はつけない

昔は筆で書く習慣があり、その名残で句読点をつけません。

区切りをつけないという、意味もございます。


挨拶文に忌み言葉を用いない

「去年」など、「去」は忌み言葉ですので、「昨年」と書きます


日付

「元旦」は「一月一日の朝」という意味です。

ですので日付を「〇〇年 一月一日 元旦」と書く事は間違いですので注意しましょう。

正しくは「〇〇年 元旦」です


いかがでしょうか?

今まで気にしなかった事も、今年はぜひ失礼のない年賀状でワンランク上のご挨拶をしてみてはいかがでしょうか。

そしてもし、年賀状をお出ししていない相手から届いたら、松の内までは失礼にあたりませんので、ぜひ早めにお返事をお出ししてください。

忙しくて松の内を過ぎてしまった場合は、2月4日の立春までの間に「寒中見舞い」としてお出ししましょう。


もし喪中欠礼状が届いたら、松の内が明けてから寒中見舞いとしてお出しします

「このたびはご丁寧なご挨拶をいただき、恐れ入ります。 ご服喪中につき、年頭のご挨拶は控えさせていただきます。 ご家族の皆様におかれましては おさびしくご越年のこととお察し申し上げます。 寒さ厳しい折、 くれぐれもお体を大切にお過ごしください。」

などが良いかと存じます


今年最後のブログとなりました。皆様のお蔭で一年間続けてこれました。

本当にありがとうございます。大変、感謝致しております。

来年もどうぞ宜しくお願い致します。

今年最後の追い込み、お忙しいとは存じますが、風邪など召されぬようご自愛ください。

そして、良いお年をお過ごしくださいませ。

また来年、晴れやかにお会いいたしましょう。


感謝

上田 由佳子










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