行動の公式


皆様こんにちは。

上田由佳子でございます。この度もご訪問ありがとうございます。


夕方、この時間こんなに暗かったかなと感じる今日この頃、秋の気配を感じる事が出来るようになってきましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか(*^^*)?

先日、いつもの時間に電車に乗ろうと駅につくと、工事でホームに降りる階段の位置が変わっており、私は一瞬自分の位置がわからなくなりました。

習慣って恐いですね(~_~;)
毎日通っている駅なのに、突然一つ変わるとたじろいてしまう。
そしてまたそれが、習慣化すると自然に体が動いていくのです。

日頃私達は、沢山の習慣を身につけています。
良い習慣も悪い習慣も・・・

例えば朝起きたらまず、お手洗いに行って、手を洗って、歯を磨いて、等もそうですね。
無意識に体が反応し、行動しています。
毎日朝起きたら、「起きたからお手洗いに行こう、手を洗おう、歯を磨こう」と考えながら行動する方は少ないのではないでしょうか。
しかし、この流れの中で歯を磨く前にうがいをした方が良いと知り、「手を洗った後にうがいをして歯を磨く」という事を次の日から始めるとします。

そうするとまず、普段無意識にしていた行動の中に、考えて行動するという事が加わります。

最初のうちは慣れずに、忘れてしまって後から気が付いたりという事が続くと思います。

しかしそれを続けていくと、いつのまにか考えず自然にうがいができている事でしょう。


人は一つの事ができるようになるまでに段階があります。

知らない➡知っている、知る➡(考えて)できる➡(無意識に)やっている〔習慣化〕


これはすべての行動に当てはめていく事ができます。

仕事にもです。

後輩達に仕事を教える時にも、この公式に当てはめながら今どの段階なのかを見守りながら教えていくと無理なく、次の仕事を教えていく事ができるのではないでしょうか?


しかしそれには上司や先輩の皆様がしっかりと後輩を見てあげる事が大切です。

できるの段階からやっているの段階は自分では気が付きにくいものです。

ですので、間違ったままやっているの段階になると、修正するのに時間も労力もかかってしまいます。

それどころか違えている事に気がつかず、その後輩は知らないうちに周りからできない人とレッテルを張られてしまいかねません。

間違えている事ならこのできるの段階までなら修正しやすいですので、上司の皆様はこの段階までは気を抜かず注意してあげる事が大切だと考えます。


いかがでしょうか?

この公式は色々な事に活用できるので、ぜひ覚えていただきたいと思います。

今回は習慣の法則について少しお伝えしました。

最後までお読みいただきありがとうございます。


体にあたる風も涼やかになってまいりました。

「秋」って何故か物悲しい気分になり、自分を見つめ直す雰囲気に包まれます。

和かい日差しがそうさせるのでしょうか?

皆様は「秋」に何を感じますか( ^ω^ )?


上田 由佳子









接客人

これから接客業につく人、 現在携わっている人へ伝えたい・・・! おもてなしの楽しさ、美しさ。 接客業だからこそ経験できる喜びを感じてほしい・・・ そんな想いで立ち上げました。 少しでも皆様お店のご繁栄のお役にたてればと思います。

0コメント

  • 1000 / 1000