携帯電話のマナー
皆様こんにちは、
上田由佳子でございます。
24節気の「立秋」の季節、日中はまだまだ夏の暑さが残っていますが、朝夕の日差しは若干和らいできました。
少しずつ秋に近づいている気配を肌で感じますね
秋の語源は「収穫が飽き(あき)みちる」という言葉からいわれ、食欲の秋と繋がります(^◇^)
スーパーなどでも、梨やブドウなどの果実が並びはじめ、秋を感じる事ができます
さて、先日ホテルのダイニングルームで大きな声でお仕事の話をされいる方がいらっしゃいました。
本人は気がついていませんが、機密情報やお相手の個人情報が周囲にまる聞こえです"(-""-)"
何より静かなホテルの中でその声は響きわたっており、食事を楽しまれている方も迷惑そうな顔をしていました。
私達もその中の一人でした・・・
そこで今回は携帯電話のマナーについてお伝えしていこうと思います。
携帯電話はビジネスでも必須のアイテムです
いつでもどこでも連絡のとれる便利なツールですが、その分お相手だけでなく周囲にも気配りが必要となりますね。
携帯電話を使えるメリット・デメリットから考えていきましょう
メリット
・時間を有効に使える
・その場ですぐにかけられる
デメリット
・雑音が入る
・守秘性にかける
皆様はご自分の携帯電話の留守番電話、バイブレーター、マナーモード、転送、相手によって点滅の色を変えられる等のサービス機能を把握していらっしゃいますか?
これらはビジネスにとって、とても便利な機能です。
今一度、見直してみましょう。
ビジネスにおいての携帯電話のマナー
*こちらから携帯電話にかける場合
・携帯電話であってもこちらから必ず名乗りましょう
・留守番電話に大事な内容はいれない
・かける場所に注意する
駅のホームや騒がしい街中で電話をかけるとお互いに聞き取りにくく、会話がスムーズにできない
・他の人との待ち合わせの待ち時間にかける
電話中に待ち人がくると気まずくなります
・相手の状況を確認する
移動中や運転の可能性もある為、用件を伝える前に相手の都合を伺う
・重要な話題は避ける
機密事項など他人に聞かれて困るような内容は、会って直接話す
*受ける場合
・会社の携帯電話にかかってきた場合、会社の代表として電話を取っているので必ず社名と〇〇ですと名乗る。
・あらかじめメモが必要な場合に備えてメモやペンは携帯する
・訪問中及び会議中はマナーモードにする
携帯電話のマナーとして
・社会のルールは守る(公共機関、病院での使用、運転中など)
電子機器や医療電気機器を取り扱う飛行機内や病院など禁止されている場所では必ず電源をきりましょう。マナーモードでも、微弱な電波などを医療機器が感知する場合がございます。
運転中はその一瞬や会話に気を取られると非常に危険であり、生命に関わる問題です。
ドライブモードがございますので、必ず設定し留守番電話サービス等を活用しましょう。
電話するときやメールをするときは、安全なところへ車を停車させて行います。
・周囲に迷惑をかけないように使用する(コール音、声の大きさ)
レストランやホテルのロビー、等の静かな場所では着信音や電話の話声はとても気になります。
マナーモード設定や声のトーンに注意することが適切です。
また他の人の迷惑にならない様に他の場所へ移動するなどの配慮も必要です。
・利用する場所と話題に注意する(機密事項漏洩)
話の内容、服装(社章)や持ち物(会社の封筒等)等で、周囲に秘密や内容が漏れる場合があります。
・会社の携帯電話の場合、公私混同を避ける
・人の携帯番号を本人の了承なしに教えない
・非通知でかけない
いかがでしょうか?
今や携帯電話は当たり前に持っている時代です。だからこそ、今一度見直してはみませんか?
人間関係に気配りできる人は、携帯電話を使う時でも周りに気配りできるはずです。
これから社会人になる方達や、子供達の見本となる大人としてのマナーを身につけましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
まだまだ残暑厳しいですが、一つづつ「秋」を探しながら過ごしてみませんか(*'ω'*)♬
きっと楽しく日々過ごせますよ(#^.^#)
上田由佳子
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