知っていますか?
皆様こんにちは!上田 由佳子でございます(^^♪
本日もご訪問ありがとうございます。
色とりどりのお花が目に映り、爽やかな香り漂う季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか?
近くの神社やお寺に立ち寄ると、つつじや藤がとても綺麗で思わず足を止めて見入ってしまいます(*'ω'*)
忙しい日々の中で少し疲れた時に、色鮮やかなお花達や透き通った青空を見ると心が晴れやかになり気分がとっても明るくなります♬
ぜひ皆様も、ひと時足を止めて道の脇に咲いているお花や空を見上げてみてください。
また「頑張ろう」と力が湧いてくると思いますよ(#^.^#)♪
さて前回「勿体ない接客の差」という事で、同じお店の中でのスタッフによる接客の差についてお話をご紹介しました。
では、なぜそのような差が起こるのでしょうか?
皆様考えてみて下さい。
人はそれぞれ性格もタイプも違うし、しょうがないんじゃないの。と思われますか?
では、接客が素晴らしいと評判の良い店舗さんは、偶然に明るく接客上手なタイプの人が集まっただけなのでしょうか?
中にはそういったお店もあるのかも知れませんが、ほとんどはそうではないと私は思っております。
接客のマニュアル本等を読むと、「お店を作ったオーナー様の思い、お店のコンセプトを理解しそれに沿ったおもてなしをするために、第一印象を作ったり、チームワークを良くし良いお店づくりをしましょう」っといった方法が大体は書かれています。
まさにその通りで私達もそれを推奨しており、これまでのブログでもお伝えしてまいりました。
そしてこれからもそのつもりです。
しかし、自分が接客業をしていると感じてしているスタッフなら耳も傾けるでしょうが、
働いてはいても接客している事自体に認識のないスタッフが多いのが現実ではないでしょうか。
そういったスタッフはお店の売り上げを上げるなんて、そんな事頭にないでしょう。
そんなスタッフに、「心をこめて声掛け(挨拶)をしなさい」、「お客様のニーズ確認をして商品をおすすめしなさい」、と言っても伝わるわけがないのです。
私自身、「お客様の気持ちになって・・」とか、「自分がそうだったらどう思う?」等、昔よくアルバイトスタッフにこの言葉を使っていたのですが、よくよく考えると、学生スタッフが自分の働いたお金でお客様になること自体が経験があまりないので、本当の意味でその立場に変わる事なんてできないんですよね(-_-;)
では、どうすればよいのでしょう。
このブログを読んでいただいている皆様は、自身の店舗や会社の事をどれだけご存知でしょうか?
商品知識、売り上げ、顧客管理、店舗や会社のコンセプト、今後の展望、等々・・・。
では、スタッフ一人一人の個人情報以外の事はどれだけ知っていますか?
例えばAさんの性格や得意な事。Bくんの将来の夢やこだわり。
AさんやBくんが今の店舗で働いている理由や不満。
好きな相手に自分の事ばかり話しても、振り向いてくれないですよね。
逆に逃げていかれるのではないでしょうか?
相手の事をまずよく知り、お付き合いしていくと自分も気づかなかった自分の事を見つけてくれたり、欠点を見つけてくれたり、自分の事も見てくれるようになりますよね。
(念の為、男女関係に限った事ではございません(^_-)-☆)
会社とスタッフも同じだと思います。
一対一で会話したのはいつですか?
私達はお客様の事を一生懸命知ろうと、ニーズの調査をしたりしますが、スタッフがなぜこの店舗、会社を選らんで働いているのか。どのように感じながら働いているのか、知ろうとしない傾向があります。
家から近いだけかもわかりません。お給料が高いからだけなのかも知れません。しかし近くても、近くないといけない理由があるはずです。
そこから見えてくる彼らの価値観が必ず見えてきます。
彼らは自分でも何故ここを選んだのかが解っていない事があります。
必ず理由があります。
まず、それを探るのです(*'ω'*)
人は「~をしなさい」と命令されると反発の感情が生まれやすいのです。
しかし自分からしようと思えれば、どんな事でも達成できる動物です。
「~だからこのお店(会社)で働いている。」「~だからここを選んだんだ」
と彼らにきちんと
彼ら自身がここを選んで働いている
という認識をもっていただきましょう。
自分自身で認識することにより、店舗や会社の考えやコンセプトを受け入れられやすくなります。
その為には、まず一人一人とミーティングの時間を持つ
という事を推奨いたします。
例え、週に一回10分でも良いのです。
先輩や上司の皆様が見えなかった彼らが少しずつ見えてくるはずです。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。
前回の「勿体ない接客の差」に続いて、その差を埋めるためのヒントとして今回お伝えさせていただきました。
今後も「どのように教育していけば、スタッフに受け入れられやすくなるのか」という事をお伝えしていこうと考えております。
参考になれば幸いです。
過ごしやすい季節ではございますが、体調を崩さないようお気をつけくださいませ。
また次回のご訪問をお待ちしております。
上田 由佳子
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