承認
皆様、こんにちわ。
上田 由佳子でございます(^◇^)
6月に入り梅雨入りしましたが、今年は雨が少ない感じです。
雨のジメジメとした感じはあまり好きではございませんが、梅雨らしくないと季節感がなく何故か調子が狂ってしまいそうです"(-""-)"
私だけでしょうか、人というのはわがままですよね。
さて、今回は「承認するスキル」についてお伝えしていきたいと存じます。
まず、「承認する」という事はどういう事なのかご存知でしょうか?
相手を受け入れるという事で、褒めるとは違うという事を理解していただきたいのです。
前回お伝えした例を見てみると、
・「忙しかったのに、よくまわせたね(ラウンド)」
・「忙しかったのに、どこもお待たせせずにお客様を良くみてたね。」
この違い、分かりますでしょうか?
最初の例では、相手(スタッフ)に対して自分の評価で賞賛しています。
賞賛の裏には必ず批評があります。
自分の中に(普通だとまわせないはずなのに、何事もなく済んで良かった)等の感情があり、相手(スタッフ)は自分が出来ないと思われていたのかなと引っかかる場合もあります。
それに対し後者の例では、
相手(スタッフ)の実際にした行動を伝えて認めてあげています。
自分の中に(こんなに忙しかったのにこのスタッフは、よくお客様を見てるんだなあ)等の感情があり、言われた本人も(自分の事を良く見てくれているんだ)と感じる事ができます。
いかがでしょうか?
この承認するスキルには3つの種類がございます!(^^)!
まず一つ目は
・貴方は〇〇ですね。
という伝え方です。
よくある表現で、「よく頑張ったね」や「貴方は仕事ができるね」と使われますが、これらは先ほどの前者の例と同じで、自分の評価で相手を賞賛しています。
このように伝えたい気持ちがあるのなら、
「目標の〇〇を達成したね」や「最後までやり遂げたね」等と伝えてあげるといかがでしょうか。
二つ目は
・貴方が〇〇したことは私にこんなに影響を与えている
という伝え方です。
例えば
「貴方がお客様の事をきちんとメモしてくれているから、私は助かっているの」や
「貴方がいてくれて心強いわ」
等があります。
三つ目は
・あなたがしてくれたことは、私達にこんな影響を与え、貢献している
という伝え方です。
例えば
「貴方が発言してくれたことで、私達はとても良い雰囲気になったよ」
のような伝え方です。
いかがでしたでしょうか。
この3つの承認するスキルを身につけて、ぜひスタッフの皆様とよりよい絆を築いていきましょう。
人は自分を認めてもらうと自信がつきます。今後の力もわいてきます。
スタッフ皆が、前向きになることでお店や会社もきっと前を向いて歩き始めるでしょう(^◇^)
この度も最後までお読みいただきありがとうございました。
これから梅雨本番!
嫌なお天気の日も多くなるとは思いますが、皆様の元気と活力で吹き飛ばしましょう。
上田 由佳子
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