私達は代表者!
皆様、こんにちは。
上田 由佳子です。日本全国大寒波に襲われ、とても寒い日が続いていますが如何お過ごしでしょうか?
この20日は「大寒」と言い一年で最も寒い日でした。という事は、いよいよ寒い冬も折り返し地点です(^_-)-☆
あと半分です。頑張って乗り切りましょう(^ω^)
先日少し遅めのランチを食べようとあるもんじゃ焼きやさんへ行きました。
そのお店は、テレビや雑誌に良く紹介されている超有名店のもんじゃ焼きやさんです。
残念な事があり、そこでの出来事をちょっと紹介したいと思います。
有名店だけあり15時という時間にも関わらず満席で待ちがでていたほどでした。
スタッフは笑顔なく必死さが伝わる表情です。
そして自分で焼くスタイルなのですが、「お味はどうしたら良いですか?」と聞くと「そこに書いてます」の一言で去っていきました(;^ω^)
まあ忙しいからしょうがないか・・
と思い時間を過ごしていました。
それから少し経ちハイボールのおかわりを注文し待っていると、突然、どん!と何かを置く音が・・・
なんと片手で後ろを向いて他のスタッフと話しながら黙って置いていきました。
う~ん、さすがにちょっと残念な気分になりましたね。
お料理の下味(もんじゃ焼きなので)などはとても美味しいし、種類も豊富でさすがという感じだったのですが、もう2度と行くことはないでしょう。
以前愛さんが一人のイメージがお店全体のイメージになるというお話をされていました。
お店のイメージとはお店の思いや趣旨の事です。
皆様考えた事がありますか?
何の為の接客者なのか?
何の為にお店をしているのか、そしてそれに関わっている人達がどれだけたくさんいるのか。
例えば飲食店なら、そもそも食材を作る人や漁をする人、それを運ぶ人、そしてそれを卸す業者さん、そして料理人さん等・・
私達の目の前に料理が出てくるまでに様々な人が関わっています。そのお店の雰囲気を作る人までいれたらとてつもない人達が関わっています。
しかし実際にお客様の顔を見て商品をお出しするのは誰でしょうか?
私達、接客者ですよね。
他の業種でも同じです。服飾店なら糸を作る人から始まり、デザインする人、それを形にしていく人、搬送する人等・・
接客者の私達はたくさんの人達の思いを代表してお客様に届ける役目だという事を忘れないでいただきたい。
先程紹介しましたお店ですと、2人のスタッフとしか関わってませんが、折角の料理もドリンクもただ運ばれただけで、表情や態度から美味しく食べてほしいというお店の思いは伝わらなかったです。
たまたまそのスタッフの方達がそうだったのかもしれません。
しかし、お客様からすればそれがすべてなのです。
「昔は美味しかったのかも知れないけど、有名になったらこんなものなのか」と思われても仕方ありません。
お店だけではありません。
その料理が出来るまでに関わった方達の思いも台無しになってしまうのではないでしょうか?
これから接客業に入る方、
接客業は人と人の思いを繋げる仕事だという事をまず覚えていてください。
そしてスタッフを教えていく方も、
まずたくさんの人が関わっているこの商品を出す代表者なのだという事を教えてあげてください。
一人一人にその思いがあれば、忙しくてもバタバタしていても表情や身だしなみや少しの一言で変わってくるでしょう。
お店の雰囲気もきっと自然に良くなるはずです(*^-^*)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
これから寒さの折り返し地点、春までもう少しです。
あとひと踏ん張り、頑張りましょう(^_-)-☆
上田 由佳子
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